染色体異常とNT

さて、私がいつも診ていただいている産婦人科の先生は、不妊検査の段階から相談していたので、妊婦検診もそのまま同じ先生だったのですが、月曜におなかが痛くなったときには臨時受診でしたので、初めて診察を受ける先生でした。最近赴任してこられた先生ですが、実は知人の奥様にあたる方なので、以前お会いしたことがあり、偶然再会したような形です。出血のないことや、胎盤の位置も悪くない(ちゃんと出来てきているんですね)ことなど丁寧に診ていただきました。
どうやら赤ちゃんは無事らしいという確認をした後、11週の終わりという週数と、私が素人ではないことをご存知なのでだとは思いますが、「NTも見てみますね。あ、全然厚くないですね」と言われました。
NTというのは一般にはまだあまり知られていないかもしれませんが、赤ちゃんの首の後ろにみられる水たまりのような部分(リンパの流れが滞るためのむくみと言われています)の厚みが一定以上ある場合、染色体異常が存在する確率が高く、染色体異常がない場合にも、重症の心臓病など内臓の異常がある確率が高い、といわれている所見です。染色体検査は針を刺すので危険はゼロではありませんし、結果が出るにも時間がかかりますが、NTはエコーで計測するだけですので、「心配だけどいきなり染色体検査は・・・」という人には良い指標かと思います。ただ、他の異常もそうですが、否応なく知らされてしまう、という側面がありますので、日本で普及するにはもう少し倫理的な面をクリアしないと難しいかもしれません。実際の現場では、測ってみて厚そうな人にだけお話をしているのかもしれません。
私はといいますと、排卵誘発剤を使って妊娠の可能性を高めようと考えるくらいですので、「異常がありそうだから中絶」という選択肢はありません。出産の頃には35歳にもなっていますし、具体的には「ダウン症だったら・・・」くらいのことは念頭において妊娠を希望していました。なので、今回の診察では、とにかく「丁寧に診ていただいた」ということに感謝するだけで、NTが厚くないことに関しては正直何の感慨もありませんでした。
不妊治療の普及に伴い、赤ちゃんの異常や高齢出産は増えていくと思われますので、危険なく赤ちゃんの状態を知る方法が求められているのかもしれません。
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