ジーン・ワルツ

「チーム・バチスタの栄光」が素晴らしかったので、他にも海堂尊さんの本を買おうかどうか迷っていました。というのは、軒並み単行本なので・・・。特に、1冊だけ買うとしたら「ジーン・ワルツ」と思っていたのですが、なんと!職場の方が持っていました。早速お借りして読んでしまいました。「バチスタ」を読んだときにも思いましたが、「この人はいったい何科の医者なのだろうか!?」と思います。「バチスタ」の主人公がそうであるように、専門外の分野のことはよくわからない、という人も多いのに、「バチスタ」では心臓外科、「ジーン・ワルツ」では産婦人科の医療についてかなり突っ込んだことが描かれています。なんとなく外科系かな、とは思うのですが、噂では病理医とか・・・病理も外科系から転向する方は多いですし(「バチスタ」にもそういう登場人物がいますが)、優れた病理医は現場のことにも詳しい、というのは何となく納得です。著者紹介には「勤務医」としかありませんが、ドクターとしても只者ではないのでは、と思っています。
「ジーン・ワルツ」は、帯の紹介程度の内容にとどめておきますが、自然妊娠だけれど児に異常がある妊婦、体外受精でやっと授かった妊婦、そして代理母の疑惑のある妊婦、などが登場します。「五体満足な子が元気に産まれてきて当たり前」と思われがちなお産の現場の実情に触れ、実際にあった産婦人科医逮捕を彷彿とさせるエピソードなども挿入され、産科医療の危機をわかりやすく述べています。
代理母の件に関しては、ネタばらしにならないようにするため、詳しく書くことはできませんが、かなりコワイです。今はまだ小説の話だけれど、やろうと思えばできるよなぁ、と思わせてしまうところが・・・。にほんブログ村 子育てブログ ワーキングマザー育児へ
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