やっぱり本格推理

昨日は、近所のセレブ系スーパーに行くことができ、しかもパン作りの材料が満足のいく値段で買えたため、ラッキーだったのですが、調子に乗って少し家の片付けをしてしまったのが敗因で、久々の張り止め5錠内服・・・。
家の片付け、というか、家族が増えるのでスペース確保のため、近所のブックオフに本と洋服を売りに行きたいのです。それ以外の息子のオモチャやら私の机の上の書類などは全然手をつけていないのですが。本来の産休開始日はまだなので、そちらは手をつける気はないのですが、今週の土曜に夫が古本運びなどを手伝ってくれる時間があるというので、それまでにちょこちょこ整理したいのです。
安静時の読書ですが、久しぶりに有栖川有栖を引っ張り出してきました。私はそんなに好きではないのですが、夫がかなりお気に入りですので、本棚整理の対象にはならないかと思いますが・・・。作者と同名の主人公探偵(というかワトソン役?)の、学生時代の事件を描いた「月光ゲーム」「孤島パズル」「双頭の悪魔」を一気読みしました。有栖川有栖の特徴というのは、いわゆる「新本格推理」ということで、まさに私があまり好きではない点であり夫が好きな点でもあるのですが、とにかく物理的に可能な方法を追求していくと犯人がわかる、というところです。動機がどうこうというのはおいといて、「誰になら可能であったか」のみを大事にする、という姿勢です。まぁ、一時期、ミステリ界は傑作がなかなか出ず、結局犯人は変質者だった、とか、おそまつな結末の小説が横行しましたので、そういった中では、この「あくまで物理的に解決」という姿勢は光っていたと思います。また、正しく推理すると犯人はわかるがすべての謎が解けるわけではない、という部分も残されていて、犯人と直接対決して初めて明らかになるところなどもあり、そういった部分を読むのは楽しいです。私の不満は、「人物、特に女性が魅力的ではない」というところに尽きるのですが、そこに価値を見出す作家ではないのでしょう。その点では森博嗣もすごいですけどね!トリックは面白いと思うことが多々ありますが、とにかく人物描写はメチャクチャです。登場人物は地球人ではないと思っていたほうがいいかもしれません。小説、というよりは、方程式を日本語に直した?と思って読むと面白いです。にほんブログ村 マタニティーブログ 二人目出産へ

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