第2回調停に向けて

もう「今週」と呼ぶべきでしょうか、離婚調停の第2回を控えています。
1回目は、「離婚する」という合意が取れました。これは、当方にとっては大きなことです。以前書いたように、裁判にまでなった場合には離婚理由が弱い、ということは弁護士さんも気にしていた点ですので・・・特に、モラハラのことを知ってから、これで離婚が成立しなかったら地獄だ、と思っていました。まぁ、モラハラということがわかったので、申立も「長年にわたればイジメと同じだ」とか「精神的な暴力ともいえる」といったような点を強調して盛り込みました。私は弁護士さんに申立をしてもらったのですが、離婚に関するハウツー本を読んだところ、自分で申立をする人のための用紙が家庭裁判所に置いてあり、その用紙だと、離婚したい理由を選んで丸をつけるようになっていて、ちゃんと「精神的に虐待する」ってありましたよ。要するに、程度問題なので・・・離婚できるかどうかっていうのは、以前だと「原因を作ったほうからは申立てられない」とか「先に申し立てたほうが不利」とか、あったようなのですが、今はシンプルかつリーズナブルに「夫婦関係が破綻していたら離婚」という判断になるそうです。例えば夫が浮気して、夫のほうから「別れたい」といっても、昔なら「何をムシのいい」と一蹴されたところですが、夫のほうが既に浮気相手と暮らしていて絶対に戻らないと頑張ったり、よくあることですが相手の女性が妊娠したりすると、「もうやり直す見込みはないんじゃないですか」と調停委員や裁判官が妻のほうを説得することもあるということです。ただ、もちろん非は夫にあるので、慰謝料きちんと取りましょうという方向にはなるわけですが。
ウチの場合は何をもめているかというと、子供2人の親権です。まぁ、モラハラ夫にはよくあることのようですが、妻から別れを切り出されて面白くないために、「親権は渡さない」などと言ってなかなか離婚に応じない、という手口だそうですね・・・ウチもそうでしょう。下の子は、別居し始めたときは生後3ヶ月にもなっていませんでしたから。本当に子供を引き取って育てたいわけじゃないだろうと思います。向こうも弁護士さんがついていて、「こういうケースで父親に親権がいくことはまずないんですよ」とは言われたはずなのですが、「とにかく引き取る」の一点張りで全然話し合いの余地がないので調停になりました。また、「親権」だけを主張して、実際に育てる「監護者」のほうだけ私、という魂胆なのかとも思い、これは結構モラハラ夫にとってはうまみのある結論なので、絶対にダメ、と思っていました。私のほうの弁護士さんにもそれは言ってあって、「当事者が合意したならともかく、あなたがそれは嫌だというなら、裁判所が親権と監護者を分けるように勧めるってことはないですよ。でも、先方の弁護士は、本気で引き取って育てるつもりみたいだって言ってましたけどね」と・・・1回目の調停の時も、男性の調停委員さんは、「もしかして、昔はよくあったように、親権の名だけ取って育てるのはあなたに、ってことじゃないでしょうか。聞いてみましょう」と言ってくださって、夫の話を聞いたら「本当に自分で育てたいそうです」と非常に驚いてました。私は、調停というのは話し合いなので、何もかも私の思い通りになっては不公平、という側面があるのではないかと思い、何か妥協を求められたら困るなぁ、というのがとても心配でした。でも、離婚は合意、ということになったし、それさえ勝ち取れば「親権は、本当は勝負にもならないケース」だそうです(私の弁護士さんの弁)。調停委員さんと話しても、「これはあなたがお子さん2人の親権者となる、というのが妥当だと思いますが、旦那さんがかなり強固に親権を主張なさっているので、だから裁判へ、というのではなく、もう少し話し合いで頑張ってみましょう」と言われました。これって結局「旦那さんのほうを説得しましょう」という意味のようで、その結果、「実際にどう育てるつもりなのか」と聞かれた夫は「実母を呼び寄せる」と言い出し、結局「上の子だけでも・・・」と主張を変えました。これは、家庭裁判所にまで話が行った場合には、非常に印象を悪くすることのようです。私の弁護士さんも、「最初は2人と言っていたけど、無理そうだから1人だけでも、と言っているんですね?」と目を光らせて食い下がってました。家庭裁判所というのは、「母性優先」「兄妹不分離」という原則の根強いところだからです。子育てに熱心なお父さんも多い昨今では、こういう点を「不公平だ」と言う向きもあるようですが、女性は何ヶ月間もおなかに赤ちゃんを入れて暮らすわけですし、その間男性は一切身体のリスクは負わないわけですし、母乳もやれないのですから、これは生理的な違いであって、それに対して不平を言っても仕方ないのだと思います。
私は夫に対して離婚申立の調停をしていますが、実は夫も私に対し「面接交渉に関する調停申立」をしています。調停前の話し合いの段階から、夫は「お前が離婚なんか言い出さなければ今も子供たちと幸せに暮らしていたはずなんだから、別居前同様に子供に会う権利がある」と言い張り、毎週末の面会や、上の子の泊りがけの外出などを要求しており、私がそれに応じなかったのを不服としてのことです。とはいっても、月に1回は会わせましたし、その他に卒園式、入学式の案内も渡し、夫が出席することに同意しました。離婚が成立するまで夫と子供を会わせない、という方も多いと思うのですが、私の場合は、最初から弁護士さんがついていましたので、「離婚に際しては、子供の福祉に沿っているかということが非常に重視されるから、フェアにやっておかないとこちらが不利になる」と言われていました。つまり、子供を虐待するとか、子供の前で妻に暴力を振るうとか、子供が父親に会いたがらないなどの場合はもちろん会わせないことが望ましいわけですが、そうではない場合に会わせないと「子供の福祉に反する」とみなされるのです。これは、不本意でしたが従っておいてよかったと思いました。夫の申立書のコピーを私も入手しましたが、それを読むと「全然子供に会わせない」というような激しい口調で書かれているので、1回目の調停のときに調停委員さんから「えっ、会わせてるんですか」と驚かれたのです。こちらが責められるような点をつぶしておいて本当によかったです。
弁護士さんと2回目の調停に向けての簡単な打ち合わせをしました。「親権は、普通にしてたらこちらに決まるので、あとは面接回数のことですが、先方が月2回というところまで折れてきたので、そこでこちらがあくまで月1回と頑張ると平行線で、第2回の調停で得るものがなくなってしまうので、最後の切り札をもう出しましょう」ということになりました。離婚と親権についてはこちらはどうしても譲れないので、調停委員さんも、私に何か妥協させるとしたら面接回数しかない、と考えるのは当然です。1回目の調停前からそのことは考えていて、本当は月1回より多くはしたくないけれど、もう一回をこちらの自宅で食事+前後に遊び、くらいであれば可能かなと思いました。子供の生活リズムを乱さないため、という立派な理由がありますし、何より、夫は口では「2人引き取りたい」と言いながら、上の子を連れ出すばかりで下の子のことなど忘れているかのような振る舞いをしていましたから、そのことを指摘するためでもあります。ただ、こちらは本当にそれくらいしか譲れる点がないので、1回目の調停では絶対に出さない、と決めていました。また、先方が「月2回」まで折れてきたら出す、というつもりでもいました。正直、1回目の調停で夫から「月2回」が引き出せるとは思っていませんでしたが、実際にはそうなりました。第三者の力は偉大です。
また、ハウツー本にも書かれていましたが、調停はやはり「善意の第三者」である調停委員に「花を持たせる」ことが必要なのです。「第三者が入ったおかげで、当事者だけであんなに難航していた話し合いがスムーズにいった」と思えるような成果が求められるということです。実際、第1回に関しては私はそう思って本当に調停委員さんに感謝しています。なので、弁護士さんの言うように「第2回の調停で得るものがない、という事態を避ける」というのは大切なことなのだろうと思いました。にほんブログ村 子育てブログ ワーキングマザー育児へ
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