子の福祉って!?調停第2回

第2回の離婚(私の申立)&面接交渉(夫の申立)の調停が終わりました。
今回は、親権についてと面接交渉の回数についての話し合いをする予定でした。親権に関しては、調停委員2人、調査官そして担当裁判官とも「子供2人の親権は母親」という結論に達しており、おそらく先方の弁護士も「親権は取れる見込みがまずない」ことを夫に対して説得しているのですが、ただ一人、夫自身が「納得できない」ためにここに至っています。
前回、夫に対しては宿題が出ました。調停委員から「それほど親権を切望されるのであれば、その理由を記したレポートのようなものを提出してください」と言われたのです。これはキツいよ・・・と思いました。結局、「いかに自分が子供を愛していて素晴らしい養育環境を準備する意気込みがあるか」を語ったところで、それが私とその両親で育てるよりもふさわしい、という点がなければ親権は夫にいかないからです。また、当方の養育環境を攻撃してくるようなことも予想されましたが、そもそも私が離婚を言い出さなければ夫にはそんなつもりは毛頭なかった、というのが向こうの言い分ですので、「そんなに子供にとって悪い環境だと思ってたのにあんたもおんぶしてたんでしょ」と一蹴すれば終わりです。
最初にこちらが呼ばれ、離婚の意志と親権についての主張は変わらない、ということを確認されました。また私の代理人弁護士さんから、面接の回数について譲歩するからそれをエサに親権を諦めてもらうよう説得してほしい、というお願いをしてもらいました。
相手の話を聞く時間は1時間近くになり、その後、再度私が呼ばれたときには、「先方が、面接交渉の件だけでも本日合意したいと言っている」とのことでした。ただ、この時は調停委員も調査官もかなり強引で、何を言ったところで「とにかくここを決めないと親権の話ができないから」みたいな感じでした。私の出した譲歩案は「月1回+もう1回はこちらの自宅で短時間+学校行事への参加の案内をする+離婚が成立してからなら夏休みと冬休みに1泊の外泊可」でした。ところが、夫は「月2回で、子供の体調などにより時間を短縮することは考慮するが、そちらの自宅で過ごすのは嫌だ」と言っており、また「面接の後に、色々とこちらのやり方に干渉するようなメールを送ってきたりせず、内容は自由にさせてほしい」と言っている、とのことでした。夫が私の家に来たくないのは当然かと思いますが、それは夫の感情であって、子供の福祉とは関わりのないことです。下の子が小さくて外出が負担になるために、父親との接触の時間が少ないということを気にして私が提案した方法でしたので、上の子を連れ出すことばかり考えて・・・と苦々しい思いでした。また、前回調停の後に2回、面接があったのですが(入学式の後に短時間と、通常の面接1回)、入学式後の時は夫が子供をきちんと送ってこなかったということに関して私が抗議しており、それに対して先方は「そんなことはない。きちんと見届けた」などと反論してきた、ということがありました。私のほうは、車から降りずに見ているだけでは不十分で、きちんと大人の手に渡してほしいと言い、実際、その後の面接の際にはしぶしぶそうしてもらっていました。こういったことを「干渉するな」と言われてもとても合意するわけにはいきません。が、とにかくこの件は調停委員も調査官もこちらを丸め込もうとする意図がありありだったので、弁護士さんが「ちょっと協議してきますから」と言って中座させてもらい、相談しました。
結局、「月2回で、うち1回は半日程度。子供が外出したくない意志表示をしたときには尊重すること。面接のやり方に干渉しないという約束はできず、これからも子供の安全面等で気になることがあったら申し入れをする」ということで提示し、向こうは文句を言ってこなかったので、それで合意しました。他の条件に関しては争いになりませんでした。
夫は、「これは調停なのに、何ひとつ自分の主張は通らず向こう(私のこと)の味方ばかりしているじゃないか」と言ったそうです。なので調停委員から「あなたも譲歩するというところを見せないと、親権の話で説得しきれない」と言われました。譲歩は、しています。本当はモラハラ夫になんか全然子供を会わせたくはないのです。ただ、子供も小さくて本当のところはまだわからないだろうから、「パパと会って遊んだら楽しい」と思っているうちは会わせてあげよう、という気持ちです。本当の希望を言えば、面接回数は0回です。それを、子供の福祉の観点から、私の気持ちだけを主張してはいけないと我慢し、月に1.5回というのは立派な譲歩じゃないのかと腹立たしく思います。弁護士さんも「私が知っている中で一番多い面接回数は、月2回+学校行事の参加、というケースなので、結局それに近いものになっちゃったね」と・・・何しろ最初の要求が毎週+そのうち1回はお泊り、ですから。そもそもその要求が非常識なので、それを月2回に減らしたから「こんなに譲歩した」と威張られても・・・というのはあるのですが。うちの場合もそうですが、弁護士さんの知る「月2回+学校行事」のご家庭も、両親の関係が悪くならずに離婚できたから回数が多い、というわけではないそうです。あくまで離婚は夫婦の問題、面接は子の福祉、ということなので、子供が父親に会って楽しい場合には回数を多くすることを妨げるのは困難なのです。面接交渉はあくまで子の権利なので、私は夫の気持ちなんかどうでもいいですが、最近は、子供と離れがたい父親の権利として尊重する傾向もあるそうです。
弁護士さんとしても「こっちが譲った形になったのは業腹だけど、これでもう外堀は埋め尽くされたのだから、次回は総出で親権を諦めてもらうよう、じっくり説得してもらいましょうね」と言ってくれました。たしかに、前回も今回も、先方が面接回数にこだわってくるために親権の話をする時間が削られていたような形だったのです。先方がまず面接回数を確保しておこう、と考えるのは、まぁ当然かなと思います。親権が決定してから面接回数を交渉したら絶対に親権者の意図が尊重され、不利になりますので。
本来、親権のほうが子供にとって重要な件なので、それが後回しにされたわけですし、親権を諦めたわけでもないのに面接回数だけ確保、というのは変な話だと思います。ですから、「子の福祉」を優先に考えてきたこちらにとって、悔しい思いはあります。
結局、見たいような見たくないような、夫の「親権を主張するにあたってのレポート」に関してどうだったのか、調停委員からは一言もありませんでした。弁護士さん曰く「書けなかったか、勢い込んで書いたけど向こうの弁護士にボツにされたか、でしょう。さすがにこちらより自分のほうがふさわしいって内容のレポートにはならないでしょうからねぇ」と・・・ただ、親権に関しての向こうの言い分は、調停委員さんから聞いたところによると「もう一度考えさせてください、とのことでした」ということですので、「絶対に自分が」と言わなかったということは、諦める方向へゆっくり進んでいるんじゃないのかな、というのが弁護士さんの見立てです。それがなければ次回調停の意味はない、と私の弁護士さんは調停委員に言ってありますし。ただ、親権だけが争点ならば、微妙なケースでもなんでもなく、こちらに決まっているので、向こうが納得しないから、というだけで裁判にするのはあまりに色々なものが無駄になります。なので、頑張ってみんなで説得しましょう、というスタンスです。
終わった直後は、負けたような気持ちになって、夫なんか自宅の敷居をまたがせたくないのに下の子のために「こっちの家で面接」を許してくれた両親にも申し訳ない気持ちでいっぱいでした。でも、帰宅して報告したら、両親は「向こうがこの家で過ごすのは嫌だっていうのなんか予想どおりなんだから、次回、他に話し合うことはないんだから親権について決めよう、と向こうにプレッシャーをかけるのに役立つんなら成果だと思うよ」と言ってくれました。
離婚については、やめることができません。親権も、子供2人の分は譲れません。面接回数だって、毎週なんて認められません。もともと向こうの主張がおかしいので、何一つ向こうの思い通りにならないのなんか当たり前なのです。でも、当事者どうしでそれを話し合って合意することができなかったため、「調停」というシステムを利用することになりました。必ず何かを譲らなくてはならない、というのは、調停をする者の宿命です。そして、穏便な話し合いで合意できず、調停をしなければならないようなモラハラのバカ男と結婚してしまったのは、私の責任です。
GWの影響で、次回は6月になりましたので、それまではこちらには宿題はないですから、粛々と子供たちの世話&仕事をしていこうと思います。にほんブログ村 家族ブログ DV・モラハラへ
にほんブログ村

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 1

なるほど(納得、参考になった、ヘー)

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック