さすが期待を裏切らないモラ夫

もうすぐ調停の第3回目です。
2回目の調停が4月末で、今回は間が長かったのですが(先方の都合です)、先方の代理人弁護士から2回ほどアプローチがありました。私のほうも代理人がいるので、間接的なやりとりですが。
夫の代理人から、「親権を諦めるようにという説得が難航している。解決金を出すつもりはないか」という連絡がきているというのです。
協議の段階でも、「親権は1人ずつ分けてはダメか」ということと「解決金を出すつもりはないか」という提案が、かなり早くから出ていました。先方代理人の一存で、内々に聞かれた・・・とのことでしたが。当時は、夫の親権に対するこだわりがかなり強いので、お金でどうこうなるとはとても思えなかったのと、こちらがお金を出したら、まるでこちらに非があるかのように思われるのではないか、ということで、具体的な話には進みませんでした。まぁ、「解決金」というのはいわゆる「慰謝料」のことなのですが、「手切れ金」という意味合いで使われることもよくあるそうです。「こちらがお金を出す筋合いはなかったが、何とか別れてもらうためにお金を出した」という人は、実際に身近にいました。
調停にまでなって実感したことですが、「兄妹不分離」というのはかなり強い原則のようですので、弁護士が「親権を1人ずつ分ける」という案を出すのは余程だと思います。それほど夫が頑固だということと、調停になってしまったら「1人ずつ」という主張をするのは不利なので、協議のうちに何とか話をつけてしまおう、という意図はわかります。私はモラ夫に子供を渡す気は全然ないですが。
2回目の調停で、外堀を埋め尽くして「この期に及んで父親が親権取れると思ってるのはあなただけですよ」ということを夫に思い知らせ、追い詰めたつもりだったのですが、先方の代理人からの連絡では、「どうも旦那さんにはそういう認識がなく、まだやる気満々なようです」ということで、「諦めさせる材料が何かないでしょうか。例えば解決金とか」と言われました。裁判になるのは面倒ですし、まぁ金額によっては考えないでもない、くらいには思ったのですが、まだやる気満々、という連絡にうんざりしてしまい、先方の代理人も、説得はできない、かといって裁判は避けたい、という態度は卑怯なんじゃないの、と思い、「なぜ私が解決の方法を考えなくちゃいけないんですか。あっちの仕事でしょう」というようなことを言ったので、私の弁護士さんが、「まぁ必ず返事をしなくちゃいけないわけじゃないから、ほっときましょう」ということになっていました。
第3回調停まであと1週間、という時になって、また「先方の代理人から、説得が難航しているので解決金を考えてもらえないかと連絡がきています」というメールがきて、時間があいた時にこちらから電話をする、ということになり、土曜も仕事があったので、実際に弁護士さんと話すまで1日以上あきました。「なんで親権のことをお金で解決するの!?お金がほしいなら調停の場で堂々と言ってみやがれ」とかなり頭にきてしまいました。実は身内に調停委員をしている人がいて、ちょうど法事で父がその人に会い、私がこういうことになっている、という話をしたそうです。父は、
親権を諦めさせるためにお金を出す、という案にはかなり違和感を抱いていて、「弁護士の一存だというが、3回も言ってきている。弁護士自身が、本人(夫のこと)が相当金に汚い、という印象をもっているか、あるいは弁護士の一存と言いながらも、本人が『子供には元手がかかってるからタダでは渡せない』くらいのことは言っているんじゃないか」という意見でした。親戚の人も、「親権とお金が引き換え、というのは調停の場に出ることはないと思うので、裏取引なんじゃないでしょうか」と言っていて、「この話は蹴ろう」と思っていました。
ところが、実際に弁護士さんと話してみたところ、「メールだとニュアンスが伝えきれないと思ったから、電話をくださいと連絡したんです。実は、先方の代理人が本人とよく話してみたところ、旦那さんは結局のところ『自分は別れたくなかったが、妻がどうしてもというので尊重して離婚してやることにしたのだ。自分は全然悪くないのに親権までもっていかれるのは納得がいかない。親権は母親のほうが有利だということはわかるが、だとしたら、調停で合意するときの文章に、『申立人(私のこと)の勝手な言い分で離婚することになって申し訳ない』というような謝罪文を入れろ』と言っているようなんです。当然、離婚を言い出したから悪い、などという言い分は法的には通用しないので、そんな文章を入れるのは不可能だ、ということは先方の代理人も言ったのですが、とにかく、やっぱり離婚そのものに本当は納得していない、というところが残っているようです。ただ、調停の第1回で『離婚には合意する』という話になったので、これは法的に決まったことと同じですから、今更ひっくり返す、ということはまずないです。離婚に関して自分は全然悪くない、という旦那さんの主張もどうかと思うのですが、とにかくご本人がそう思っている、ということは今までのやりとりからよくわかっています。『自分には非がないんだから親権を取れるはず』という主張も、離婚と親権は別次元の問題なので、主張としてはおかしいのですが、旦那さんがこの点を区別できていない、ということもわかっています。まぁ、前回と比べると、親権に関してさすがに厳しい、ということでちょっと諦める方向にきてるんじゃないかと思いますが、タダで何もかも取られるのは納得いかない、というのは、心情的にはわかるかなと思います。なので、そこをお金で埋める、というのは調停でも結構出る話なんですよ。で、金額も聞いてみたんですが、不貞だの暴力だのの慰謝料ってことだと200~300万、てこともありますが、今回はそういうのじゃなくて、本来であればこちらが慰謝料を払うようなケースではないです。先方の代理人も、100万単位での請求は法外と考えていて、50万くらいなら出す気があるか、というお尋ねです。私は、これくらいは妥当だと思います」とのことでした。
「離婚してやる」とか「謝罪文」というのはいかにもモラ夫らしい言い分です。しかも、「タダでは引き下がらない」というのは、まさに予想どおり。「タダ」っていうのは、「無料」のフリガナなんですよね、きっと。色々と調べても、モラ夫は例外なくケチだといいますが、本当にそのようです。
私も、もし解決金を払うとしたら、200万~300万が上限だろうけど、いったいいくらくらいか見当もつかなかったのですが、100万を超すのは法外、と先方の代理人が考えているので、いくら夫ががめつくても100万は超さないとわかってまぁホッとしました。あと、これは堂々と調停の場に出せることなので、こちらがお金を払うことに決めてから、「やっぱり納得できない」などと蒸し返されて取られ損、ということもないとわかりました。なんかわかりにくいですが、離婚に対する解決金(手切れ金)だけど、結局親権の問題が片付く、つまりすべて終わる、ということになるわけです。ただ、「親権に関してこだわる気持ちが全くなくなったわけではないようなので、解決金を出す、という案で必ず合意できるという保障はまだありません。裁判までしてとことんやってみたい、と言い出す可能性は、まだ残っています」とのことです。・・・やるなら、やれば。私の弁護士さんが相談しておきたかったというのは、「たとえば裁判までいったときに、先方が『妻が離婚を言い立てたせいで精神的苦痛を受けた。慰謝料よこせ』と主張しても、たぶん認められないと思うので、裁判までいくとしたら払わなくていいお金です。だけど、調停で済むならやっぱりそのほうが早いので、裁判するよりも早く片付くなら出してもいい、と思えるかどうか聞きたかったんです」とのことでした。
まぁ、解決金の話が出るとしたら調停の席で向こうから言い出すのを待つしかないのですが、次回の方針も決まってちょっと安心です。にほんブログ村 家族ブログ DV・モラハラへ
にほんブログ村

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 6

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック