「余震」の影響

3月11日の大震災のときは、あまりに規模が大きすぎて色々なことが考えられなかったのと、「これ以上ひどくなることはない」という気持ちで、前さえ向いていれば・・・というところがありました。
それが、復興の兆しを感じることもできてちょっと元気になった、というときに「余震」です。正直、これが33年前の宮城県沖地震の再来かな、と思ったくらいの規模です(直後にはそういう説もありました)。建物の被害だけをとれば、3月の本震よりもひどい部分があったくらいです。
私が住んでいる地域は、3月の地震だけでしたら、屋根瓦が落ちたとかブロック塀が崩れた程度はあるにしても、住めないくらい家が壊れる、ということはありませんでした。本震で弱っていたから、というのもあるでしょうが、 近所で土砂崩れや、今回はじめて「倒壊危険家屋」と判定されて取り壊すことになったアパートなどがありました。
3月の震災後に開いたお店で、今回の余震のために壊れてしまい、閉めてしまったところがありました。
道路の段差なども、3月のときに生じたものとは別に、新たに波打っている部分が目立ちました。
ライフラインの復旧は早かったです。7日の余震に関連する停電は10日までにすべて復旧したとのことですし、ガス・水道も、止まらなかったところや数日で回復したところがほとんどです。
現在は、ガスがほぼ全域で復旧し、家じたいが壊れているとか、避難していて家人の立ち会いができなかったところが残っているくらいです。
水道は、一度復旧した地域で、水道管の破裂があり(原因は、今回の余震のせい?)、その近辺が結構広域に断水していましたが、16日までに復旧予定と発表されていました。
ガソリン不足はありませんし、食料なども、物じたいがないということはないようです。ただ、前述したように、お店じたいの損壊で営業している店舗が減ったり、営業時間が短くなったりしているので、仕事に行っていると買い物にしくい、という状況に戻ってしまいました。
私の職場の「買い出し休暇」は、震災前には週に1回出張していた日を、交通機関のマヒなどで出張できなくなった分、お休みにしていたものです。徐々に復旧してきていたので、実は4月11日からは出張を再開しようかと相談していましたが、7日の余震で、交通機関も再びストップしたので、「買い出し休暇」が続行されていたのです。
精神的には、今回のほうが、なんかキツイなぁ、と感じています。少し希望を与えられたときに突き落とされるのって、心理戦の作戦とかでありそうですよね。最初から希望が薄いのよりダメージ大きいのです。周囲の人も今回の余震では「疲れていて起きられなかった」「今回は死んでもいいやと思って家の中から逃げなかった」と言っている人がいました。
そして、私自身は、自宅付近は被害が軽く、あまり不便もなくなってきたのに、職場に行くとライフラインがやっと整ったとか、買い物に行っても色々手に入らない、という状況のギャップがあって、「自分は楽をしている」という罪悪感を感じてしまいます。3月のときは、比較的被害が軽いとはいえ、電気が4日目、水道は8日目、ガスは21日目にやっと復旧し、雪の中、何時間も給水に並んだり買い出しに行ったりガソリンの列に並んだりしました。同じ「被災者」として共感できる部分があったし、ガソリンがなくてなかなか出勤できないことを申し訳なくは思ったけれど、病院の中にいれば電気も水も食料もあって生活の苦労が少ないので、ずっと中にいた人には経験のないことを経験した、という気持ちもありました。今回は、ひたすら肩身が狭いような気持ちです。にほんブログ村 子育てブログ ワーキングマザー育児へ
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